裏切られた情熱 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ギリシアの島に娘とともに降り立ったヘレンは、迎えに現れた人物を見て息をのんだ。ミロス・ステファニデス!十七歳だったわたしを誘惑した男。身ごもっても、彼に知らせることはできなかった。妻のいる身だと、偶然知ってしまったから。ここに来たのは、母を捨てギリシア女性と再婚した父と和解するためで、ミロスに会うつもりなどなかったのに。昔よりいっそう男らしさを増した彼を見て、胸を高鳴らせてしまう自分に、ヘレンは言い聞かせた。不実な男に、娘の出生の秘密を知られるわけにはいかないのよ。
内容(「MARC」データベースより)
父と和解するため、娘とともにギリシアを訪れたヘレン。そこで再会したのは、妻をもちながら17歳だった彼女を誘惑した娘の父親、ミロスだった。娘の出生の秘密を隠しながら、ヘレンは男らしさを増したミロスに惹かれてゆく。
真夜中のランデブー (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
やさしさと思いやりがあると同時に、荒々しいほどセクシー―新しい隣人のザックはなんとも魅力的で、ウィンは彼を見ているだけで全身が熱くなる。楽しい生活が始まりそうだ。ある夜、疲れた彼女が庭のハンモックでまどろんでいると、近くに人の気配がした。侵入者だ。日ごろから体を鍛えているウィンはその侵入者を組み敷き、顔を見て驚いた。ザックだわ!なぜ彼がここに?そう思った瞬間、彼は体の位置を逆転させ、ウィンにおおいかぶさってきて…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フォスター,ローリー
ニューヨークタイムズやUSAトゥデイのベストセラーリストにたびたび登場。愛に対する確固たる信念をセクシーな作風と切れ味のいい文章で表現し、読者の支持を得ている。高校時代からの恋人と結婚し、三人の息子とともに米オハイオ州に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
華麗なる憂鬱 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
シドニーの有力な複合企業「ベニーニ・サンタンジェロ」は、四十年前にイタリアから渡ってきた二人の若者が興した会社だ。二つの家の結びつきは固く、家族と言ってもいいほどで、近く両家の娘と息子、アイシャとカルロが結婚することになった。子供のころからカルロに恋心をいだいていたアイシャは、当然、幸福の絶頂にあるはずなのに、彼女の心は晴れず、カルロの愛を確信できない。この結婚は会社を強化発展させるためのものだし、カルロの気持ちは今も、結婚後すぐに世を去った前妻にあるからだ。それでもアイシャはいい妻になろうと決心していた。ところが行く先々で出会う妖艶な女性がカルロとの仲をほのめかし、アイシャの憂鬱は深くなるばかりだった…。
内容(「MARC」データベースより)
シドニーの有力な複合企業ベニーニ・サンタンジェロは40年前にイタリアから渡ってきた二人の若者が興した会社だ。二つの家の結びつきは固く、近く両家の娘と息子、アイシャとカルロが結婚することに…。2000年刊の再刊。
魅惑の仮面舞踏会 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ミス・茶ねずみ―フィリーの憧れのボス、ダミアーノは、不格好な彼女をそう呼び、哀れむような目を向けるだけだった。だが、そんな彼女に、夢のような出来事が訪れた。会社主催の仮面舞踏会でクレオパトラに扮すると、あろうことか、ダミアーノが近づいてきたのだ。彼は絶世の美女を崇めるように見つめ、フィリーをパーティ会場の奥の部屋へと誘った。どうしよう。仮面をはずしたらわたしだとわかってしまう。フィリーは仮面をつけて正体を隠したまま、彼が約束する楽園へと飛び立った。
内容(「MARC」データベースより)
ミス・茶ねずみ-。フィリーの憧れのボス、ダミアーノは、不恰好な彼女をそう呼び、哀れむような目を向けるだけだった。だが、会社主催の仮面舞踏会でクレオパトラに扮すると、あろうことか、ダミアーノが近づいてきたのだ。
西部の掟―ロマンス・メーカー〈3〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
今日は親友サラの結婚式。理想の恋人を見つけて幸せそうな花嫁がマーガレットにはちょっぴりうらやましい。もう一人の親友キャサリンもつい最近結婚したばかりだ。同じロマンス作家として活躍する三人の友情は永遠だと言い開かせても一抹の寂しさはぬぐえない。披露宴のあと、マーガレットは一人とぼとぼとアパートメントに帰った。部屋のドアを開けたとたん、人の気配が!暗闇に目を凝らすとぼんやり見えてきたのはウエスタンブーツにカウボーイハット。「今度は逃げるなよ、マギー」聞き覚えのあるセクシーな声…。一年前にけんか別れした恋人、レイフかしら。
内容(「MARC」データベースより)
今日は親友サラの結婚式。幸せそうな花嫁がマーガレットにはちょっぴりうらやましい。披露宴のあと1人アパートメントに帰ると、ドアを開けたとたん、人の気配が! そこにいたのは、1年前にけんか別れした恋人レイフだった!
勇者は死なず (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ドミニ・ド・モントフォードはハーウッドの女君主である。彼女の領地は“湿地帯の狼”という盗賊団の脅威にさらされていた。家臣と領民を救うために、ドミニは修道院へ向かう。かつてハーウッドの君主であり、勇猛果敢な戦士だったアーマンドを連れ戻すためだ。アーマンドは政治的な裏切りにあったことがきっかけで厭世的な気分に陥り、修道院に入ったのだった。俗世に戻ることをかたくなに拒むアーマンドに、困りはてるドミニ。二人の言い分を聞いた大修道院長は意外にも彼に修道院を去るよう促す。こうしてアーマンドは再び剣を手に取ることになったが…。
内容(「MARC」データベースより)
ドミニはハーウッドの女君主。彼女の領地は盗賊団の脅威にさらされていた。家臣と領民を救うため、かつてのハーウッドの君主であるアーマンドがいる修道院へ向かう。世俗を拒む彼は、大修道院長の促しで再び剣を手に取るが…。
若すぎた妻 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
十六歳のとき、クリスタベルは愛馬を守ろうとして、酒に酔った父親に手ひどい暴力をふるわれた。窮地を救ってくれたのは、テキサス州騎馬警官のジャド・ダン。成人するまでクリスタベルを守るために、ジャドは名目だけの結婚をした。それから五年間、純真無垢な妻にキスさえすることもなく。
内容(「MARC」データベースより)
16歳のとき、クリスタベルは酒に酔った父親に手ひどい暴力をふるわれた。窮地を救ってくれたのは、テキサス州騎馬警官のジャド・ダン。成人するまでクリスタベルを守るために、ジャドは名目だけの結婚をした…。
沈黙の騎士 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
フランスから来たセレスト姫はイギリスにうんざりだった。道中、信じられないくらいの災難続きで、とても婚約者の待つ北の辺境までたどりつけるとは思えない。嘆く姫に、神は自らのしもべを同行者としてつかわした。教会のステンドグラスから抜け出てきたかのような、神々しいまでの美貌の修道士、ブラザー・ガイを。それはブラザー・ガイにとっては迷惑な話だった。女性がうとましくて、憎門をくぐったのに、誘惑がドレスを着て歩いているような娘の供をせよとは!彼は沈黙の誓いを立て、ひたすら無表情を保つことにした。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フィリップス,トーリ
米サンディエゴ大学を卒業後、女優、脚本家。詩人として多方面で活動してきた。シェークスピア作品を含め、四十作以上の劇の演出も手がけた。ワシントンDCにあるフォルガー・シェークスピアン・ライブラリーで女優としても活躍中。チューダー朝のイギリスを描くヒストリカル作品で人気を博す。夫とともにヴァージニア州に住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
明日見る夢―遠い昔のあの声に〈4〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
眼鏡をかけた、やせっぽちのブルネットか。義理の姉の友人レベッカを空港まで迎えに来て、シェインは目についた地味で知的な女性に声をかけた。だが人違いだったらしく、騒ぎが起きそうになる。そこへ割って入ってきた美女がレベッカだった。彼が間違えたのも無理はない。数カ月前のレベッカはその女性そっくりだったから。しかしレベッカは、内気で人付き合いが苦手な自分自身を変えようと、髪を切り、服装も変えていた。休暇を取ってアンティータムへやってきたのは、心霊現象の研究と、自分を見つめ直すため。それに、彼女は今、どれだけうまくシェインと付き合えるか、試してみたい気にもなっていた。
内容(「MARC」データベースより)
義理の姉の友人レベッカを空港まで迎えに来て、シェインは目についた地味で知的な女性に声をかけた。だが人違いだったらしく、騒ぎが起きそうになる。そこへ割って入ってきた美女がレベッカだった…。
ペーパー・ローズ (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
セシリーは十七歳のとき、義父からひどい虐待を受けた。地獄のような生活から救ってくれたのは、テート・ウィンスロップ。諜報機関の元メンバーで、ある建設会社の保安部長として働く男性だ。それから八年、セシリーはテートを慕い続けてきたが、いちずな愛が報われることはなかった。アメリカ先住民の血にこだわる彼は無垢な白人の娘と結婚するわけにはいかないのだ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
パーマー,ダイアナ
ロマンス小説の世界で、今もっとも売れている作家。ニューヨークタイムズをはじめ、各紙のベストセラーリストにたびたび登場する。米ジョージア州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)